キノフォント 9話〜ラストまでの作中言語を解読する |
前回は第9話その2「徳を積む国」の新聞を解説しました。今回はそれ以降の作中言語を解説をしていきたいと思います。
第9話その3「料理の国」より料理屋の黒板2枚ですが、どうも誤植や脱字が多い気がします。そう思うものについては正しいと思うスペルを右側に書いておきます。上から順に、とりあえずアルファベットに変換していくと、
ZPECIALITE→SPECIALITE(フランス語で名物)
Tornikno→Torinikuno(鶏肉の)
KINOYAKI(キノ焼き)
Omowazu(おもわず)
tegaderu(手が出る)
konosigeki!(この刺激!)
画像二枚目、1フレーム程度しかない黒板のカット。左側→右上→右下の順で、
Torinikuno KINOYAKI orginal(鶏肉のキノ焼きオリジナル)
Eraberu yorokobi(選べる喜び)
NEW
Torinikuno KINOYAKI MILD(鶏のキノ焼きマイルド、Dは正確には違うが組み合わせ文字ということか)
第9話その4「ティーの願い」より。大量の看板があり全アルファベットが使われているのかと思ったのですが、そういうわけではありませんでした。解読にあたりBDも使いましたが、それでも自信がない字もあります。「ティーの願い」ではほかにも願い事が書かれた札がありますが、これも英語に自信がないため省略します。
第9話その5「美しい記憶の国」より過去のキノが未来の自分に託した封筒です。BDであればある程度アルファベットは読めるのですが、そこから連想できる文章がまるで思い付かずこれに関してはお手上げです。
右側の画像はアルファベットを置き換えると「ZEIYAKUSYO」となりますが「誓約書」であるからして頭文字はZではなくSの間違いのはずです。本文に関してはBDで見ると意味を為しているような為していないような…少なくともアルファベットに置き換えるのは至難の技です。ただ末端の署名に関しては日付と名前だと分かります。画面の「:」は2に置き換えるとして…こぼれツイート
date 01/12/2017(ラストの斜め線が7か微妙だが、いろいろな国オンエア日が同日なのでこれで間違いないかと)
name Kino
一瞬ちら見できる本文の内容です。こちらもおそらく英文なので各自で解読をお願いできれば。
第10話「優しい国」。一枚目は勢いで「CLOSE」と読めるが実際には「CLOSG」と書いてあり間違いです。二枚目の鏡文字に関しては「PERSUA」までは問題ないのですが、その次の文字がEのよう。実際のパースエイダーのスペルは「PERSUADER」でありおそらく間違いです。
今回取り上げた間違いと思われるものについて、BDでの修正は一切ありませんでした。2017年アニメのキノフォント解読は以上です。