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キャラクター「フォト」について

2018/3/24…放送での指摘を受け項目「雲の中で」の記述を変更

 

 

   キノの旅における第四の主人公。黒くて長い髪、身長155cmぐらいの17歳の少女(フォトの日々)。新天地となった国ではみなからフォトと呼ばれるが、これは本名でなく通り名である。小説12巻において初めて登場し、15巻以降はレギュラーキャラクターとなった。フォトは最初こそ故郷で売られ奴隷という波乱の展開となったが、その後運よく自由と定住地を得て写真屋を営むこととなった。それ以来お話は写真稼業がメインとなり、その中でもフォトが撮った写真が物語の重要な鍵を握るということが多くなった。

 

 


●生い立ち
   幼少期の頃フォトには親も祖母もいたが、彼女が学校に上がるか上がらないかの頃に流行病でみな死んでしまった。そのため、フォトは孤児院で十年近く暮らすこととなった。そこでのフォトはルールを守る"よい子"であった。
   フォトが生まれた国は一つの宗教が治める宗教国家であり、"どんな時でも人を信じなければならない"という教えや、"人類皆仲良し"、"愛は世界を救う"といった現実離れな戒律があった。そんな教えのもとで国民はこの国が世界で一番美しいと信じられていたが、余所から見れば教祖による独裁国家に過ぎなかった。

   そんな折、国の教祖は余所から来た商人との取引にて支払いが足りず困っていた。そこで教祖は孤児であったフォトを身売りとして差し出した。そのためフォトは商人達の奴隷として扱われることとなった(フォトの日々)。

 


●雲の中で
   商人の奴隷となって十日ほど経った頃。商人の一行は山岳地帯にて野営地を組んだ。商人達は楽しそうに作業をしていたが、フォトだけは奴隷としてひどい扱いを受けていた。しかしそんな扱いを受けてもフォトは故郷での教えを信じ、教祖や商人たちを憎むことはしなかった。
   食事が完成し皆が口をつけようとした矢先、フォトは食事に入れた草に毒が含まれていると気付いた。そしてそのことを言おうとしたが、ついに言い出せなかった。食事をとった商人達は全滅し、生きている人間はフォト一人となった。その場に立ち尽くすフォトであったが、そんなフォトに誰かが声をかけた。声の主はモトラドのソウであった。ソウは快活にフォトの行動を認め、毒を食べたのは連中のポカであることと、例えフォトが止めても皆は聞き入れなかったと諭した。そして共に生き残るため金目の物をトラックに積み、新天地へ向かうことを提言した(雲の中で)。

 


●安住の地へ
   そして生き残るための旅が始まった。この時フォトは、生まれた国では本名があったが奴隷の時に名はなくしたということなので、×××××・×××××という名前をソウは付けてあげた。道中フォトは初めて見る景色に感動し、絵に閉じ込められればいいのにと言った。絵を描けばいいとソウは言ったが、描き方を知らないとさびしそうにフォトは言った。
   人里はなかなか見つからず、フォトはトラックの燃料が尽きるたびに予備の燃料を補充した。そしてフォトが自由の身となってから十四日目、いよいよ燃料が尽きかけた頃にようやく国を見つけることができた。入国した国でフォトは政治家の人と面会、ソウの危惧をよそにフォトは真実をすべてぶちまけた。しかしそれが功を奏し、とてもよい待遇でこの国に移住することが叶った(フォトの日々)。

 


●写真屋の開業
   トラックに積み込んだものはオークションに出してもらい、フォトは多くの富を得た。新しい家を得ても十分な資金があったが、それでもフォトは仕事をしたいと言った。そこでソウはオークションで売らずに残しておいたカメラをフォトに教えた。
   フォトは写真にのめり込み、ソウに乗って国中を回っては写真を撮った。この国では写真が普及しておらず、そのうちに報酬込みの写真撮影の依頼が舞い込むようになりこれが仕事となった。
   そしてこのころ初めてフォトと呼ばれるようになった。これはフォトグラフやフォトグラファーを短く読んだのことから名付けられた。一方で以前ソウがつけた名前は長く発音しづらく浸透しなかった(フォトの日々)。

 

 


●写真稼業での出来事
・家族写真を撮った際に親子の容姿が異なった写真が収められ、それを喜んだ息子は完全に失明したとソウは悟った(見えない真実
・寒地の村で撮影し、後に村が雪崩に襲われた際もフォトは駆けつけて撮影した。出稼ぎの村男からは咎められたが、以前撮った村での写真を見て涙した。さらに被災した村の写真が新聞に載ったことで国から支援が入った(残されたもの
・同胞捜索隊に同行し、記録係として写真撮影をした。その際超望遠レンズで撮った写真に手を振る獣人が映っており、仲違いしたのではないと気付いた(助けに来た国
・夫婦の写真を撮影、後日スパイの夫が死に妻もスパイだと知った。せっかく撮った写真は受け取ってもらえなかったが、実は白黒写真の方を妻がもらっていった(夫婦の話
・治療を拒む父親を説得するため妻の心霊写真を作った(見える真実

 


●フォトの信条
   生まれた国にて人を憎んではならないという教え受け、奴隷になってもその教えを守ろうとした。そして運良く自由と富を得ても仕事をしたいと願う実に従順な性格であった。定住の地を得てからは住人達とは写真を撮って渡したりと仲の良い関係を築き、依頼主の喜びや悲しみを一緒になって分かち合う実に素直な性格であった(見えない真実助けに来た国)。
   写真稼業は好きな景色や人々を撮ることから始まったが、国で写真は貴重な存在でありみなから喜ばれた。素直すぎる面が目立つフォトであるが、写真と依頼主について真摯に考えているようで、見えない真実では写真は何もできず何かをするのはいつだって人間ですと説いた。また雪崩に襲われた村の撮影を咎められた際は、記録を残すことが村人の願いであり後世に伝えなければならないと怯むことなく主張した。

 


●その他
・小学校もろくに出ていないため読み書きが苦手。見えない真実時点では練習により簡単な読み書きはできるが、手紙はソウに読んでもらっている

見えない真実にて望遠レンズを、残されたものにて遠征用の小型トラックを購入した

・自由の身となってすぐのトラックの旅にて、ソウはパースエイダーの使い方を教えようとしたが、フォトはそれを頑なに拒んだ。商人達の最後の男の自殺がトラウマである模様(フォトの日々

 

[ 登場人物 ] 00:16 - | comments(0) | trackbacks(0) |2018.03.24 Saturday
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[ - ] 00:16 - | - | - |2018.07.14 Saturday









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