キノの旅を総括したい

"世界は美しくなんかない。そしてそれ故に、美しい"
そんな世界を余すことなく総括する、キノの旅まとめサイト。ネタバレ注意


 
 〜 管理人コメント 〜

小説22巻を語るニコ生放送を
8/2(金)の23:00から行います
放送コミュニティはこちら


キノの旅データベース
作中言語解説記事
〜それぞれ公開中です


全話リストはこちら



キノの旅XXII
the Beautiful World
(電撃文庫)

   


 記事検索

 全話リストはこちら



 
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
         









































<< キャラクター「陸」について | main | 師匠が登場するお話 全話リスト >>
キャラクター「ティー」について

   シズと陸の旅の新たな仲間となった少女。ティーは愛称で本名ティファナである(漂流船の名前が由来)。年齢は陸が見たところ十二歳くらい。船の国で育つもシズの行動により人生が大きく転換し、彼らと共に世界を旅をすることになる。無口であるが時折鋭い指摘を行い、そのたびにシズ達を驚かせている。

 

 


●特徴
   基本的に無口。しゃべる際は小説上ではひらがなのみで記述され、しゃべらない際は一貫して「…………」と記述される。顔色は他人から見れば仏頂面に見え、何を考えているのか分からない。髪の毛は白で短め。好きなものは携帯食料(出典:船の国人間の国)にナイフ、手榴弾である(電波の国)。手榴弾に至っては水場に投げ込み爆破することで魚を獲っている(育てる国)。一方で驚くべき記憶力の持ち主で、船の国では100以上ある破損個所を覚えていたり、地図帳を暗記しいきなり現場で活用するという離れ業をしている(渡す国)。

 


●生い立ち
   ティーは船の国の住人の子ではなく、国に立ち寄った旅人が捨てた子であった。いろいろな国を渡り歩いていた両親は、船の国を気に入り一年以上滞在、そしてティー(当時は別の名前)が産まれた。しかし両親は国に飽きたので出国、その際旅に子持ちは不便だと、偽装したぬいぐるみを抱えてティーを置き去りにした。
   そのためティーは指導者達によって育てられた。指導者達はティーに捨てられた事もはっきり伝えたらしい。また機械の指導者達は人間であるティーを使い、住人のスパイまがいなことをした。それゆえに住人達はどこからともなく現れるティーを恐れることとなった。そんな折シズが船の国に入国、指導者達は監視役としてティーを派遣した。

 


●シズとの出会い
   シズには案内役として近づき行動を共にした。当初は消灯時間までの付き合いであったが、5日目から同じ部屋で寝るようになった。その際シズは船の国の軋む音に関心を寄せ、船の国は危険な状態にあることが判明した。そこでシズは行動を起こし指導者達を打倒した。それはティーにとって育ての親が倒されることを意味したが、ティーは無言のままであった。そして指導者から最後に「―そして一緒に生きろ」という言葉を受け取った。シズは船の国を陸地に付け、住人達にここ暮らすことを勧めたが、住人達は拒否した。それを見てシズはティーにも国へ戻るよう勧めた。しかしこれは、ティーからしてみれば育ての親達を失い、さらには新しい主人を失うことを意味した。

 

「わたしにもどるところなんてない!」

 

   高く澄んだ声はティーが初めて発した声であった。そしてティーはシズにナイフを刺した。しかし負傷したシズはそれでも一緒に助け合っていこうと言い倒れた。それを見たティーは、シズが死んでしまうと思い心中しようとしたが、キノの狙撃により最悪の事態は避けられた。

 


●新たな旅立ち
   キノの適切な救命処置によりシズは一命を取り留めた。回復したシズはティーと共に移住地を探す旅に出発することにした。シズは行く先々でティーにいろいろなことを教えていき、それをティーは反応が薄いながらもしっかりと聞いていた(亡国の国)。9巻電波の国より旅立ったティーだが、しばらくして13巻旅人の国より鋭い指摘が見られるようになり、それがもとで隠れていた真実が明らかになるようになった。

 

 

 

●ティーの鋭い指摘
・探し求めていた旅人の親が本物でないと気付いた(旅人の国
・社長が仕掛けた爆弾について真偽を疑った(亡国の国
・上官が元洗脳少年兵だと見抜いた(戦って死ぬということ
・バギーを手放なすことを反対し、後にとても役立った(渡す国
・地形や環境を把握し町の破壊方法を提案した(遺産の国
・環境慈善家が嘘で木の下に秘密があると見抜いた(守る国

 


●その他
・好戦的な性格で「たたかいだな。ばくだんならまかせろ」とグレネードランチャーを取り出して言った(亡国の国
・嫌いな人からの手紙受取を拒否する女性に「よまないとだめ」と粘り強く連呼した(手紙の話

・老婆となったティーだと思われるエピソード「むかしの話」が存在する
・管理人的名言「なかみを、みてほしいもんな」(美男美女の国)。容姿で移民が認められなかったシズに対しティーが言った台詞。「〜もんな」とは男性が何気なく使う言葉だと思うのだが、それをティーが言うのが面白い

 

[ 登場人物 ] 00:53 - | comments(0) | trackbacks(0) |2018.03.03 Saturday
スポンサーサイト

[ - ] 00:53 - | - | - |2019.10.05 Saturday









http://umidorinakoto.jugem.jp/trackback/448