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キノの旅21巻第八話 鍵の国 感想

●鍵の国 -The Key of Tomorrow-
一言でいうなら:常に鍵を捻る必要がある話
名言:(強いてあげるものはなし)

 

登場人物:師匠と弟子、キノとエルメス
話の長さ:約20ページ
備考:複数主人公・行先方向描写・時系列描写

 

 

あらすじ
   すがすがしい気候の中、黄色い小さくてぼろぼろ車は走っていた。師匠がぐっすり寝ている脇で、弟子が眠そうに運転をしていた。弟子が師匠に軽く声をかけても反応しない。しまいには弟子が寝ている間に撃つと言いかけた瞬間、師匠が弟子に銃を突きつけた。弟子はヒヤリとした。師匠曰く殺気を感じたとのことだった。

   入国した国はさして科学技術の発達していない国であった。二人には国の住人がみな、首から鍵をかけていることに気が付いた。師匠が住人にそれは何かと聞くと、分かりませんという答えが返ってきた。


   分からないって?とエルメス。そのまんまの意味だよとキノ。そしてキノは師匠から聞いた話を続ける。その国は大昔からのしきたりで鍵を一人に付き一つを保持し、亡くなるとその子供達に与えられ、余れば足りない家庭に配られるのだった。そして彼らはその鍵を使い、国の中心にある石板に差し込んでは捻(ひね)っていた。だが自分達がなぜそんなことをしているのかは知らなかった。
   国に辿り着くと、住人達はすでに鍵を首に下げておらず、国の中心で鍵を捻る人も少なくなっていた。例の石板へ行きエルメスにそれを見せたが、何と書かれているかエルメスは分からないと言った。


オチ
   国を出たキノはエルメスを問い詰めた。するとエルメスが、あれは大陸弾道弾を発射させないための鍵だと言った。石碑によると、もし我が国を滅ぼそうとすれば、世界中に核弾頭付きの大陸弾道弾を放つと書かれていたのであった。そして、鍵が差し込まれなくなった時がその時なのでだった。


感想
   鍵を捻らなくなったら最後のお話。よく映画で核ミサイルする際に2人同時にキーを回すシーンがあるが、この国では鍵を差し込むことで発射を防いでいた。だが長い月日が流れその記憶が失われてしまった。こんな大変な秘密であればしっかり受け継いでもらわない大変なことになる。キノ達は言わずに去ったが、言うべきだったのでは。

 話の序盤、弟子の殺気に師匠が気付いた。冗談でそんなことをしたと記述もあるが、弟子は悪戯心で試しにと殺気を出してみたのだと思う。
   いろいろと時系列考察ができそうなお話。作中、ずいぶん昔ほとんど消えかけていた古い文字を読んでくれ、ボクもその国の人たちも助かったとの記述や、「キノの知らないエルメスかも?」という台詞は、同じ巻の「毎日死ぬ国」を経た台詞にとれる。

 


キノの容姿と装備:十代中頃・黒いジャケット・ゴーグル
エルメスの言い間違い:なし(累計言い間違い数:41)
殺害人数:0(キノの累計殺害人数:245)
キノが危害を加えられそうになった回数:0(累計数:50)
国の技術レベルと特産物等:中世・近未来・鍵
収穫:空の燃料缶と引き換えにもらった大量の保存食糧

 

 

[ 小説第21巻 ] 19:35 - | comments(0) | trackbacks(0) |2017.10.13 Friday
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[ - ] 19:35 - | - | - |2017.12.14 Thursday









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