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学園キノ6巻が2019年10月
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キノの旅二十巻第三話 拘らない国 感想

●拘らない国 -Love Them All!-
一言でいうなら:複数の人と付き合わなければならない国
名言:(強いてあげるものはなし)

 

登場人物:キノとエルメス
話の長さ:約20ページ
備考:海が出る話

 


あらすじ
   キノは海を傍目に岩からなる危なっかしい道をエルメスで走っていた。目的の国は海に面しており、漁業が盛んであった。入国して翌日の朝、キノはいつもより早く起きることになった。漁業が盛んなおかげで朝からうるさいサイレンがなったためであった。そのせいでエルメスも起きた。
   商人の評判通り魚料理が美味しかった。国を見て回ると場所を問わずカップルばかりいた。そしてキノは四十代の男性にナンパされた。キノは相手にしなかったが男はしつこかった。すると、それを見た女性が男にまたナンパかと話しかけてきた。男はその女性に今日も美しいねと言い、キノの前でぶっちゅうとキスをした。そして言葉を交わすと女性は去った。
   そんなことがあった直後にもかかわらず男はキノに再びナンパをしてきた。キノは男にこの国について質問をした。一夫多妻制というわけではなく、誰か一人だけと結ばれることを禁じているのだという。そうなった理由は恋愛犯罪、いわゆるストーカー等の犯罪を防ぐためであり、この法律が施行されたことで犯罪が減少したそうだ。キノが納得していないようだったので男はパースエイダーを例えに出した。二丁銃を持っていて片方が弾切れになった場合、もう片方で戦い続けるだろうと言った。
   そのためこの国には結婚というシステムもないという。また初めて交際するときや、2人付き合っていたが片方に振られた場合、仮彼女・仮彼氏を作ることで合法を維持することができるという。その制度を使えば適当に仮彼女を登録したあと本命の一人だけを好きでいられ、それがストーカーなどにつながるのではとキノ達。だが男によるとそんなことは起きず、この国の人達は一つの幸せな恋愛を経験したので、恋人が複数いればもっと幸せになると考えるのだという。


オチ
   結局キノは15人ぐらいからナンパされた末に出国した。再び危なっかしい道を進み、転びかけた。「エルメスに代りはいないからね」とキノは言い、のんびり行くことにした。


感想
   恋愛による袋小路を避けるために複数恋人という選択肢を設けたお話。それにより複数人と恋愛をしなければならず、結婚の概念もなくなり異母兄弟だらけという、もう何がなんだか分からなってくるお話。作中では弊害が起きていないようだが、実際やってみたらさまざまな予想だにしない問題が発生すると思う。

 


キノの容姿と装備:十代中頃・黒いベスト・白いシャツ・銀色のフレームのゴーグル・パースエイダー・もう一丁の自動式
エルメスの言い間違い:直線番長→正:波乱万丈(累計言い間違い数:46)
殺害人数:0(キノの累計殺害人数:244)
キノが危害を加えられそうになった回数:0(累計数:53)
国の技術レベルと特産物等:現代・漁業
収穫:美味しい魚料理(焼き魚と刺身)

 

[ 小説第20巻 ] 21:24 - | comments(0) | trackbacks(0) |2017.09.28 Thursday
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[ - ] 21:24 - | - | - |2020.09.19 Saturday









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