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キノの旅十九巻第四話 守る国 感想

●守る国 -Out of His Tree-
一言でいうなら:人骨が埋っている木を守る話
名言:「だって、あのひと、きのしんめ、ふんでた。あたらしいいのち、ふんでた。ほんとうに、このきがすきなら、そんなことは、ぜったいに、しない」

 

登場人物:シズと陸とティー、教授
話の長さ:約30ページ

備考:他の話とリンク(以前行った国=渡す国

 

 

あらすじ
   シズ達は移住の地を求め旅をしていた。今回の国は移民を受け入れており、国の様子もなかなか良かった。移住に適すか見極めるため国のあちこちを見回っていると、大木からなる綺麗な並木道があった。この並木道には歴史があるそうで、本来であれば住宅地化に伴い撤去されるはずだったが、元土木作業員で今では教授と呼ばれる人物が保護を訴った。最初は一人だったのが次第に支持を集め、ついには並木道の保存が決定したそうだ。教授がなぜここまでしたのかというと、例の大木を見ると逃げられてしまった妻子を思い出すとのこと。話を聞き終わった後、ティーはその大木の草を睨んだり幹をぺちぺちと叩いたりしていた。
   するとその場に高級な車が現れ例の教授が現れた。彼の周りにはテレビクルー、そして聞きつけた野次馬が集まった。教授はシズの元に来て会話を交わした。そして用を済ますと教授はその場を後にした。シズもお昼にしようとティーを見た。

 

オチ
   ティーは大木の近くで手榴弾を起爆させると残る紐を持っていた。シズはティーを抱えあわててその場を離れた。そして爆発。破片をまき散らし、大木はゆっくり倒れた。するとティーは爆破した大木に近づき地面を掘り始めた。住人達がその場にかけよりティーに罵倒を浴びせた。教授は絶叫しティーに掴みかかった。すると「みつけた!」と声がした。それはティーのもので、その手には髑髏を持っていた。
   その後教授の悪事とティーの行動が一大ニュースとなり、TVに出ずっぱりとなった。ティーはインタビューに対し、教授が木の新芽を踏んでいたと指摘した。木の下から出てきたのは大量の髑髏であった。教授は妻子だけではなく多数の子供を殺し、土木作業にかこつけて遺体を埋めたのであった。

   ティーは褒め称えられ、シズ達は永住を求めたられたが、移住する気が薄かったとシズは嘘を付き国を後にした。


感想
   大木を守るのにはれっきとした理由があった話。そりゃデカすぎる悪事が埋まっているなら必死で守るものである。シズ達は永住を求められたが断って出国した。う〜ん、有名人として暮らすのは居心地が悪いが、やはりもったいない気が。シズは本気で移住先を探しているのか。まあ移住すれば話は終わってしまうのだが。

 

 

殺害人数:0(シズの累計殺害人数:27)
シズの主張が認められなかった回数:0(累計数:6)
国の技術レベルと特産物等:現代
収穫:なし

 

[ 小説第19巻 ] 02:04 - | comments(2) | trackbacks(0) |2017.09.23 Saturday
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[ - ] 02:04 - | - | - |2020.09.19 Saturday
>教授は(中略)土木作業にかこつけて(以下略)

いやいやいや子供連れて移住したくないわコレ、です。

教授の支援者らしき人々が「並木道の保全」じゃなくて、えっと裏の目的での支援者とか同好の友、だったら?
シズ一行が有名人として動向を追われるようになった上に教授が釈放なり脱獄なりしてしまったら?

逃げて正解では?
| 唐突に失礼します。はじめまして。 | 2017/12/04 5:37 PM |
コメントありがとうございます。
なるほど…、実は支援団体には裏があり、後々の事を考えれば移住するのは危険ということですね。
管理人には思いつかなかった視点です。教えてくださり、ありがとうございました。
| 管理人 | 2017/12/04 9:28 PM |









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