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キノの旅十九巻第一話 美しい記憶の国 感想

●美しい記憶の国 -Beautiful Memories-
一言でいうなら:滞在した記憶が抜け落ちた話
名言:(強いてあげるものはなし)


登場人物:キノとエルメス
話の長さ:約10ページ
備考:国外

アニメ二期「美しい記憶の国」ページ

 

 

あらすじ
   これから行く国は、師匠が旅した中でも最も印象に残っている国だと聞いていた。忘れたくても忘れられなかったらしいのだが、どんな国だったかはキノに教えてくれなかった。さてどんな国だろうとキノはエルメスのアクセルを踏んだ。


オチ
   あれっ、とキノが声をあげエルメスのエンジンを止めた。自分の後ろに城壁があった。なぜ通り過ぎたのかとエルメスに聞くと、入国して堪能して出国したと言った。そんな記憶はないとキノが言うと、エルメスはバイクに積んである箱を調べてごらんと言った。その箱には過去の自分が今の自分にあてた手紙が入っていた。
   それによると、この国の住人は国内の様子を誰にも伝えてほしくない一方、旅人には快適に滞在してほしいという願いもあった。そこでこの2つの願いを叶えるため、旅人には入国条件として滞在時の記憶を消す薬を科したのだった。キノはその条件を承諾した。
   だがエルメスは人間ではないので記憶を消す措置は例外だった。滞在中のキノは綺麗なホテルに美味しい食事と観光、さらに住人達との交流もでき素晴らしい国だったという。だが詳細は絶対キノや他人には話してはいけないそうだ。そして滞在中のキノは今までの旅で間違いなく一番楽しんでいたとエルメスは断言する。さらにエルメスが指摘した場所を見ると、凄腕の絵描きさんが書いてくれたキノと住人達の笑顔の木炭絵画があった。
   ボクは何も覚えていないとキノは絶叫した。もう一度同じ国へ行くという選択肢もあったが、キノは次の国へと出発した。


感想
   このお話は出だしから空白の改行が続いており、最初のページの半分以降になってようやく本文が始まる。その後、入る直前までのお話が続き、恒例のイラストとタイトルとなり、すぐ次の本文では出国しているという構成になっている。これにより、読者が記憶が抜け落るということを実現している。とても良い国らしいだけに、記憶がないというのがなんとも歯がゆい。
   エルメスはキノが今までの旅で間違いなく一番楽しんでいたと断言している。キノが快適な滞在をしたと言えば「優しい国」だが、それすら比較対象にしていない。ということはこの国に来たのは「優しい国」以前の可能性が高いと思う。

 

追記

   …と感想で書いたのだが、アニメ2期の同話を見たところ新たな事実が浮かび上がった。アニメでのキノは森の人を所持しているのである。詳しくはさきの該当記事にて。

   自身の放送での指摘で、国の中で何があったかが明かされる画像を教えていただいた。「水着の国」というエピソードである。いささかこのページの画像の入手元が不明瞭であるのだがリンクを貼っておく。

 


キノの容姿と装備:十代中頃・銀色のフレームのゴーグル・薄緑色のバンダナ・茶色のコート・大きな皮鞄
エルメスの言い間違い:なし(累計言い間違い数:43)
殺害人数:0(キノの累計殺害人数:244)
キノが危害を加えられそうになった回数:0(累計数:51)
国の技術レベルと特産物等:近代(写真は認知されている)
収穫:快適な滞在・エルメスの新しい前後輪

 

[ 小説第19巻 ] 23:36 - | comments(0) | trackbacks(0) |2017.09.22 Friday
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[ - ] 23:36 - | - | - |2020.09.19 Saturday









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