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キノの旅XXII
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キノの旅十八巻第六話 遺産の国 感想

●遺産の国 -Protector-
一言でいうなら:遺産が不便なので壊したい話
名言:(強いてあげるものはなし)

 

登場人物:シズと陸とティー、キノとエルメス
話の長さ:約20ページ
備考:複数主人公

 


あらすじ
   シズ達は高層ビルが並ぶ大きな国に入った。移民はあっさり拒否されたが、ティーの学習になればということでとりあえず入国した。高層ビルが立ち並ぶ区画はもとは小さな国であり、小さな土地ゆえに時代とともに高層化、のちに周辺の国が合併し広大な国土と一部の高層ビル群からなる街ができたのだという。
   ティーがあきたと言うように見るところがなくなってしまったので、古風な街並みがある人気観光地を教えてもらった。そこに赴くと確かにすばらしい遺跡の町であり、シズ達は観光した。だが地元に住んでいる人達は観光地になったことを喜んでいるかと思いきや、その逆で地元が保護遺産に認定されたことで満足に家の修理ができず、さらに他の国民が快適な暮らしをしているのにここに限ってできなくて嫌がっていた。それにより、生まれた地で暮らせればと思いつつも都会へ行くという人口流出が続いていると言う。こうなったら自然災害でも起きてくれればいいのにと住人。自然災害であれば不慮の事故ということで復興からの快適な住宅が望めた。するとティーが方法ならあると言った。
   そして二日後、ティー発案の作戦が遂行されようとしていた。シズは何度も考え直すようにと言ったが住人達はその気であり、ティーがいいと言っているとまくしたてた。ティーの作戦とは地下道を水浸しにし、大きな石に圧力をかけることで地滑りが起こり町の崩壊につながるのだという。そして住人の家財を含めた避難が完了した後、ついに限界が訪れ地滑りが発生し町が崩壊。住人達は歓喜に沸き、ティー様万歳と言った。


オチ
   キノが入国した。かつて保護遺産だった区域が災害により崩壊、それにより地下に謎のドームの側部が現れ、いまだに入ることもできずにいた。そのためこの区域は超特別遺産となっていた。


感想
   保護区のため不便であり、地元民は便利に暮らしたいと願うお話。観光する分には素晴らしい土地だが、それ故に地元の人間は問題が発生してしまう。超保護遺産となった現在、地元民はどう生活しているのか。

 


殺害人数:0
シズの主張が認められなかった回数:1(累計数:6)
国の技術レベルと特産物等:近未来
収穫:山菜を使った夕飯

 

[ 小説第18巻 ] 05:00 - | comments(0) | trackbacks(0) |2017.09.20 Wednesday
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[ - ] 05:00 - | - | - |2019.11.01 Friday









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