キノの旅十八巻口絵 牛の国 感想 |
●牛の国 -Fountain.-
一言でいうなら:ひたすら牛乳を生産している国
名言:(強いてあげるものはなし)
登場人物:キノとエルメス
話の長さ:数ページ
備考:ひと気がない国・他の話とリンク(止まった国)
あらすじ
寒々しい荒野を越えて入国すると、そこは牛だらけの牧草地で別世界であった。そして仕組みが分からないが牛たちは時たま地下へ一列になって入っていった。そこでは機械が牛乳を搾って集めていた。その国は商人達でも賑わっており、牛乳をタンクに詰めて行き来をしていた。キノが話を聞いてみると、この国は牛の国と呼ばれ人間はもういないのだという。そして牛乳はタダであり、どういう仕組か分からないが牛達は完全な管理体制がしかれているのだという。
オチ
商人は不思議がったが、キノはやっぱりこの国かと呟いた。
感想
この話だけでは真相は明かされないが、同巻「止まった国」にて経緯が明かされる。それにしても牛の動きすら制御する技術とは一体。
キノの容姿と装備:黒いジャケット(イラストのみ)
エルメスの言い間違い:なし(累計言い間違い数:40)
殺害人数:0(キノの累計殺害人数:244)
キノが危害を加えられそうになった回数:0(累計数:49)
国の技術レベルと特産物等:近未来・牛乳
収穫:なし