キノの旅を総括したい

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キノの旅XXII
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キノの旅十七巻第一話 旅人達の話 感想

●旅人達の話 -Kino & Hermes-
一言でいうなら:すでに薬は必要なかった話
名言:(強いてあげるものはなし)


登場人物:キノとエルメス
話の長さ:数ページ

備考:国外

 

 

あらすじ
   モトラドを走らせているとエルメスが止まってと言った。この先で人が倒れているらしい。エルメスを止め倒れた人に近づくと、それは七十歳以上の老人であった。老人は最後の力を振り絞り、自分は故郷を苦しめている病気の薬の作り方を探し旅に出て、ようやくその方法が分かりここまで来たが、故郷にあと少しのところで体が言うことをきかなくなったのだという。そしてキノに、故郷に行って自分が知った薬の作り方を教えてほしいと言う。それを聞いたエルメスが「言っちゃえばー」と軽い口調でけしかける。


オチ
   キノは、残念だがそれはもう必要なく、先日出国したその国では病気の蔓延は止まっていて、もうほとんどの人が治っていたと伝えた。それを聞いた老人はなんだそうか良かったと泣き、そして生涯を終えた。あれでよかったのかなとキノ。それは本人に聞かないととエルメス。そしてキノは「次に行く国は―、生きている人がいる国だといいな」と言った。


感想
   老人はキノが言葉に対し良かったと言い泣いた。老人にとってそれが一番大切なことだったと信じたい。

 

追記

   何気ない短編に思えるが、管理人としては複数の説を打ち立てられる一筋縄ではいかないお話に思える。問題なのはキノが先日立ち寄った国がどのような状態だったか。管理人が把握しただけでも3つの説が存在する。

 

 ノ磴旅颪蕨型佑解釈した通り、病気の克服され人々は平和に生きている〜これは管理人が初めて読んだ時から今に至るまで信じている説。根拠は「失望の国」等でキノは嘘をつくの好んでいないという点から

◆ァ崋,帽圓国は―、生きている人がいる国だといいな」というセリフから、先の国は生きている人はいなかったので次の国はそうでないことを願ったという説〜これはキノの旅シリーズを愛読する余所様のブログ、しまうました様佐藤さえ様が自然に述べている。さらにたていと様もそれを示唆しているようでこれほどベテランな方々が、さらには自身のニコ生放送の視聴者さん達も支持しているので、管理人はとても揺らいでいる

.実は例の国とは「死人達の国」であったという説〜これはYurie・T様が管理人のツイッター経由で教えて下さった説。詳しくはリンク先の説明にて。ただ2ちゃんねるにて時期的に違うのではという反論のレスも存在する

 

   何気ない短編のように見えて、3つもの説が存在するのである。果たしてどの説が正解か? あえて答えを出す必要はないのではという事にしておきたい。

 

 

キノの容姿と装備:十代の中頃・黒いジャケット・ゴーグル・リヴォルバー・鞄
エルメスの言い間違い:なし(累計言い間違い数:37)
殺害人数:0(キノの累計殺害人数:217)
キノが危害を加えられそうになった回数:0(累計数:47)
国の技術レベルと特産物等:国外
収穫:なし

 

[ 小説第17巻 ] 20:33 - | comments(0) | trackbacks(0) |2017.09.13 Wednesday
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[ - ] 20:33 - | - | - |2019.09.11 Wednesday









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