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キノの旅十五巻第六話 犯人のいる国 感想

●犯人のいる国 -He Had Done It.-
一言でいうなら:双子だと思った殺人鬼が三つ子以上だった話
名言:(さんざん大口を叩たのにあっさり倒した殺人鬼に)「"無敵で、思考の、上位の存在"?」「だから何だ?」

 

登場人物:キノとエルメス
話の長さ:約80ページ
備考:戦闘あり・他の話とリンク(ケダモノの国、昔話で言及)

 

 

 

あらすじ
 キノは定例の訓練を済ませ目的の国へと向かった。入国審査官はこの国は治安が悪いので命を落とす覚悟をしてほしいと言う。相手に言ってねとエルメス。そしてこの国では目に付くところにパースエイダーをかざすのは禁止であり、滞在中は鞄の中にパースエイダーを入れておくことになった。レストランに行くことになったキノとエルメス。キノは美味しい唐揚げだというと、店の人は不思議そうな顔をした。店の人は唐揚げという言葉を知らずほかの国にもこんな料理があることを知らなかった。

 

 食事を終えホテルに帰ろうとエルメスを走らせていると、死体とその犯人がいた。犯人はすぐ逃げたが顔は確認できた。警察に通報すると、犯人は国を騒がしている連続殺人犯だった。犯人の特徴をエルメスはしっかり覚えており、詳しく刑事に話した。次の日、犯人確認のために協力してほしいとキノとエルメスは男の家に行くことになった。男は確かに犯人の顔をしていたが、彼には完全なアリバイがあった。捜査協力を終えエルメスで道を走っていると、いきなり車が道を防いできた。例の男が襲ってきたのだ。キノは反撃しようと銃を取り出そうとするが、それがカバンに入っていることに気付きナイフを取り出した。そして攻撃してきた男と対峙するが、男は荷台から落ちた箱から森の人を取り出し、持ち逃げしてしまった。


 警察に襲われた件を話したが、やはり前回の男にはアリバイがあった。ここでエルメスはありきたり過ぎて言っていなかった双子説について聞いてみた。すると刑事は双子がなにかを知らなかった。キノ達により双子とは何かを教えられ、刑事達は驚愕した。


 そしてキノは自らが男の家に乗り込み真犯人を倒すことにした。一応不法行為を働くこととなるが、この国の法律には抜け穴があり旅人にはさして罰せられないのであった。男の家に行きまずはアリバイ役の男を無力化、家に煙を充満させ真犯人をあぶりだそうとした。だがなかなか男の姿をみせない。キノは地下室の存在に気づき乗り込んでいった。視界が聞かない中、キノははなから目を閉じて気配を察知、男が有利な状況の中で見事撃破した。

 

 

オチ
 これで一件落着かそうでないかなとエルメスは言った。キノは出国、森の人は取り戻したし、これ以上変態兄弟に付き合っていられないといった。後日国では死体と「兄弟達の恨みだ」と書かれた文字があった。

 


感想
 事情があったといえ森の人を奪われてしまうのは、キノらしからぬ手痛いミスである。だが相手が有利な地下室で目をつむって敵を倒す芸当はさすがキノといったところ。名言で書いたキノのセリフは普段のキノらしからぬ口調であり、きっと強面な口から発せられたのだと思う。

 

 


キノの容姿と装備:十代の半ばほど・茶色のコート・黒いジャケット・ゴーグル・カノン・森の人・借り物のガスマスク
エルメスの言い間違い:弁解のないシャルルはいらない→正:キノは指摘しなかったため諸説あるが「例外のないルールはない」説が強いよう(累計言い間違い数:37)
(参考URL:2ちゃんねる「時雨沢恵一総合スレ 92」http://toro.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1319252741/134-
殺害人数:0(キノの累計殺害人数:48)
キノが危害を加えられそうになった回数:1(累計数:46)
国の技術レベルと特産物等:現代
収穫:唐揚げ・犯人逮捕協力の謝礼

 

[ 小説第15巻 ] 22:00 - | comments(2) | trackbacks(0) |2017.09.08 Friday
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[ - ] 22:00 - | - | - |2020.09.19 Saturday
アニメ二期でキノが銃を腹の上に置いて寝てる画に違和感があって、枕の下じゃなかったか?と思ってたんだけど
この話だ、銃を枕の下に置いてるのは(と思ったら人の痛みが分かる国とか迷惑な国とか結構枕の下に置いてた)。

それはそれとして、この国は『安全な国』より時系列が前じゃないかと自分は思っている。
『安全な国』でエルメスが言っている「昔キノを殺そうとしたイカレた包丁野郎」は
『犯人のいる国』のコイツではないのか。217ページ8行目と220ページ6行目で男が持ってる刃物が「包丁」になってるし。
まあ冷静に考えると、ただ単に『大人の国』の親父の事かもしれないけど。
十代半ばと十代中頃に「昔」というほど時間差があるかも微妙だし。
| 陽佐倉 | 2018/07/18 4:52 AM |
意外と銃を枕の下で置いている時があるのですね、指摘されるまで気付きませんでした。

包丁野郎に関しては、自分は『大人の国』の親父の方に一票ですかね。最後に指摘されている通り、そんなに時間の差はないかなと。

どちらも自分は全く気付かなかった点でした。コメントありがとうございます!
| 管理人 | 2018/07/20 6:43 PM |









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