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キノの旅十五巻第一話 ケダモノの国 感想

●ケダモノの国 -Standing Beast-
一言でいうなら:ヒグマとその黒幕を倒す話
名言:(強いてあげるものはなし)


登場人物:師匠と弟子、ブラッキー(ヒグマ)
話の長さ:数ページ
備考:戦闘あり

 

 

 

あらすじ
 師匠達は積雪地帯の交通を考慮し赤茶色のキャタピラ搭載トラックで旅をしていた。国につくと、なにやらヒグマがでたとのことで討伐隊が組まれていた。ヒグマはこれまで見たことはなかったのだが、近ごろ出没し人的被害が出て国の産業、さらには存続も危ぶまれているという。国の住人が師匠達を討伐隊に加えてみてはどうかと、討伐隊のリーダーである警察の部隊長に言うが、旅人に迷惑をかけるわけにはいかないということで断られた。師匠はその日の夜、弟子に大口径の銃と特定の弾丸を準備しておくように言った。


 次の日の朝、師匠達は美味な豚肉を食べていると、警官隊が襲われたとの声が聞こえた。討伐隊は大損害を受け、半数以上がやられたという。すると、この国の国長が師匠達に面会を求めてきた。ヒグマ退治の依頼で報酬は国民の命と個人の財産以外、欲しければ老い先短い自分の命でもいいという。師匠は依頼を承諾し、反対する部隊長をよそに大掛かりな装備の用意を頼んだ。


 防御に徹したトラックと、その中で重武装した師匠と弟子が出発した。まずはヒグマを探し出すために油放射で森を燃やして回った。そしてついにヒグマを発見、何度かの追跡劇を繰り広げ、ついにヒグマにとどめをさそうとしていた。だが最後で師匠は思い留まった。珍しく動揺する弟子に、師匠は逃げるヒグマを追跡するように指示した。師匠はヒグマが首輪つけているという。


 時間をおいて師匠達のトラックが国に帰ってきた。トラックの後ろには倒したヒグマが引きづられていた。国長や部隊長が集まり師匠達を出迎えた。師匠はこのヒグマは「ブラッキー」と言った。住人達が意味が分からないでいると、さらに洞窟でみつけた旅の一家のらしき死体を見せ、部隊長の被害者だと言った。


 部隊長がいきなり師匠に発砲しようとしたが、弟子が撃ったゴム弾がそれを防いだ。そして、ヒグマに首輪がついていたこと、そこからヒグマと一家を含めサーカスの一団であったこと、そして一家の死因となった銃弾を使用しているのは部隊長だけだと証拠を並べた。

 

 

オチ
 すると、手詰まりを迎えた部隊長が国長を人質にとった。彼はもともとこの国から出国したかったが積雪地帯で足がなく、サーカスの一団を殺しその足を奪った。その際ヒグマも殺したつもりだったが、仕留めきれていないことに気付いたのだった。部隊長は国長を人質に師匠達いろいろ要求したが、師匠は自分達は旅人であり国長の命など関係ないと言った。そして隙を突き弟子が男を無力化した。

 

 

感想
 ヒグマ退治のお話。多人数のほうがかえって仕留めるが難しいというのは意外だった。さらに連射式のパースエイダーを撃っても勝てないとは。ヒグマなんてと管理人はネット上でしか知らず軽く見ているが、実際に遭遇したら命はないと思う。

 

追記

 お話の冒頭で「ペミカン」と呼ばれる保存食が登場、詳しくはググれば出てくる。著者は旅人の携帯食料についてよく読者から聞かれるそうで、おおまかのモデルはカロリーメイトだそう。詳しくは著者の過去のツイートにて。

 

 

 

師匠達の容姿と装備:油放射による火炎が可能な装甲トラック・散弾パースエイダー・ライフル・大口径ライフル・自動で連射できる軍用ライフル・ほか高威力のパースエイダー・サイレンサー付きハンドパースエイダー・ガスマスク

殺害人数:0(師匠達の累計殺害人数:116)
師匠達が狼藉を働いた回数:0(累計数:10)
国の技術レベルと特産物等:近代
収穫:豚肉料理・ヒグマ退治の報酬

[ 小説第15巻 ] 21:42 - | comments(0) | trackbacks(0) |2017.09.07 Thursday
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[ - ] 21:42 - | - | - |2019.06.09 Sunday









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