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学園キノ6巻が2019年10月
より発売中です。学園キノは
今のところレビュー予定は
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キノの旅十四巻第二話 呟き国 感想

●呟きの国 -My Daily Life-
一言でいうなら:つぶやきによる戦争日記
名言:「〜。"戦場で人が殺せない"ということは、"平和な時代に人を殺すのが止められない"のとまったく同じように間違っているのだ」

 

登場人物:キノとエルメス
話の長さ:約40ページ
備考:第三者が主体の話

 

 

 

あらすじ
 旅人が入国すると共に死んでしまった。旅人の遺品に制限字数文章を記録でき、やりようによっては世界中の人が見れる装置を手に入れたので使うことにした。


 私の国は内戦中で、シゲロクルツという敵と戦っている。自分は何人もの敵を殺した。その後、膠着状態の町へと転属となり、そこで狙撃銃を使い敵を殺した。あやうく死ぬところだった時もあった。その後城門の警備を任された。ここは危険度が低い場所なので敵を殺せず落ち着かなかった。そんな折キノと名乗る旅人がエルメスというモトラドに乗ってやってきた。内戦中であり観光は望めないと言うと、キノはこの場所でいいので三日間滞在させてほしいと言った。理由は不明だが承諾した。キノにこの国について聞かれ、この国の内情と歴史を話した。


 次の日の夜。自分以外の仲間は全員死んだ。自分が生き残ったのはキノのおかげだった。今日あった出来事を書く。

 


オチ
 商人が来たと思いきや、招待は偽装した敵部隊9人であった。偽装ケース型の銃により仲間は全員死亡、だが自分は負傷のはずみで運よく気を失い、敵からは死んだと思われた。さらにキノに体を運ばれ、敵の視界の外にいた。キノは一人逃げる事ができたのだが、エルメスは寝坊し敵の目の前にあった。そこでキノも敵を倒すしかなかった。そしてキノにある作戦を持ちかけられた。危険だったが私はそれに乗った。そして100秒後より作戦開始と決めキノと別れた。私の武器は拳銃であり、この距離で敵に当てる困難だが、それでも撃ち始めた。やがて9人の敵が反撃してきた。リロードして幹の影から狙いも付けず撃ち続けた。そして全発撃ってしまった。するとあたりが静かになった。そしてキノが終わったと言い姿をみせた。


 自分が撃って囮になり、裏でキノが敵を確実に狙撃をしたのであった。自分は負傷して動けないのので、キノにこの場の安全確保や仲間への連絡をしてもらった。そしてキノへの報酬を払うとキノは出国した。その後自分が気が付いたのはベットの上だった。キノの活躍について言う事も出来たのだが、国がこの活躍を宣伝したいとのことで真実は伏せた。国の勝利のためなら構わなかった。もしキノがこの国で生まれたのならいい戦友になる気がした。

 


感想

 名言について。理にかなっているように思える言葉だが、末恐ろしいものである。この話は言ってみれば「ツイッター小説」というものか。管理人は知らないのだが、そういったジャンルが実在しそれを制作している人がいるかもしれない。

 

 

 

キノの容姿と装備:サプレッサー付フルート
エルメスの言い間違い:なし(累計言い間違い数:32)
殺害人数:9(キノの累計殺害人数:48)
キノが危害を加えられそうになった回数:1(累計数:43)
国の技術レベルと特産物等:近代
収穫:積めるだけの燃料と食料

 

 

追記「ポーチ型銃とシゲロクルツ人について」
 敵が持っていたポーチに偽装した銃とはどんな形だったのだろうか。2ちゃんスレにてこの銃ではというレスがあった。

 管理人が知っていたのだと攻殻機動隊シリーズにおけるスーツケースに偽装(よく見たら内蔵)したサブマシンガンなんてものもある。

 

 

 そして今回のお話の敵である「シゲロクルツ」の奴等だが、ネット上の見解はこの正体が「男」でありこの国では男女に別れて戦争をしているというのが通説である。彼らの特徴についての記述をまとめてみると、

 

・いままでは共存していた
・だが相手と同じように生きられなかったし、完全に理解できなかった
・奴等は自分達を奴隷だと思ってこき使ってきた
・凶悪事件や刑務所、死刑になったのはだいたいが奴等
・奴等が優れているといえば自分達に比べ体格がいい程度
・政治家、軍隊や警察も奴等がほとんどで我々は迫害されてきた
・国の外や商人の中にもシゲロクルツと同じ特徴を持つ人間がいるが、敵はあくまでこの国の奴等
・キノもシゲロクルツと同じかと思ったが、エルメスから話を聞き私達と同じだと気付いた(キノはよく男と誤解される)
・キノがもしこの国に生まれていたら我々の仲間だった

 

…とあり、作中ではシゲロクルツと言われていものの、単語を男と置き換えても意味が通用するのである。一部では子供対大人ではという意見もあるが、その場合23pの冒頭で子供を躊躇なく撃っていることから考えづらい。いずれにせよ管理人にはまったく思いもよらなかったカラクリである。これがフィクションとはいえ、あまり想像したくない物語であった。

[ 小説第14巻 ] 20:45 - | comments(0) | trackbacks(0) |2017.09.02 Saturday
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[ - ] 20:45 - | - | - |2020.03.25 Wednesday









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