キノの旅を総括したい

"世界は美しくなんかない。そしてそれ故に、美しい"
そんな世界を余すことなく総括する、キノの旅まとめサイト。ネタバレ注意


 
 〜 管理人コメント 〜

学園キノ6巻が2019年10月
より発売中です。学園キノは
今のところレビュー予定は
ありません。申し訳ない


キノの旅データベース
作中言語解説記事
〜それぞれ公開中です


全話リストはこちら


学園キノ(6) (電撃文庫)    


 記事検索

 全話リストはこちら



 
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
         











































<< キノの旅XIV 感想(ネタバレあり) | main | キノの旅十四巻第二話 呟き国 感想 >>
キノの旅十四巻口絵第一話 情操教育の国 感想

●情操教育の国 -Do What We say!-
一言でいうなら:子供の教育するうえで大切な事
名言:「自ら、模範を示さなければならないんだよ。〜」


登場人物:師匠と弟子、キノとエスメス
話の長さ:数ページ
備考:複数主人公・管理人が好きな国

 

 

あらすじ
 国に入ると住人の大人に、この国の子供達が反抗的で手に負えない、いろいろ習わせてるのに効果がないのでいい意見はないかと聞かれた。師匠はパースエイダーを習わせるといいと言い、その後師匠達は出国した。

 それをして酷いことになると分かっていて言ったんでしょとエルメス。そうかもねとキノ。そしてキノ達は話題の国に入国しようとすると、過去に殺人事件が多発したという理由でパースエイダーの持ち込みは禁止だった。そして入国すると、そこでは子供達がニコニコと伸びやかにすごしていた。彼らは楽器を演奏したり絵を書いていたり自発的に動いていた。それを見守る大人達も穏やかだった。


オチ
 どんな教育方針なのかと初老の男に聞くと、「"強制はしない"」と切り出し、良いことであれ悪い事であれ、自ら模範を示さなければならないのだと言った。あなたはどちらの模範を示したのかと問うが、答えは返ってこなかった。


感想
 過去にひと悶着あったとはいえ、これほどまでにうまくいっている国はキノの旅では珍しい。シリーズではキノと両親の問題など子供と大人の対立が描かれることがあるが、この話こそ大人と子供の関係の終着点である。
 社会には上下関係がある。管理人だって納得のいかない事はやりたくない。そんな時、それを指示した人が自ら模範行動をし、その正しさを認識させてほしい。

 


殺害人数:0
国の技術レベルと特産物等:現代
収穫:なし

[ 小説第14巻 ] 02:29 - | comments(1) | trackbacks(0) |2017.09.02 Saturday
スポンサーサイト

[ - ] 02:29 - | - | - |2020.03.25 Wednesday
「薫陶(くんとう)」という美しい言葉があり、「座辺師友(ざへんしゆう)」という哲学めいた言葉があり、もっと具体的な「子どもは大人の鏡」という言葉があり。
DV(家庭内暴力)のある家庭で育った子どもは今度はDVの加害者になる可能性があるという主張があり(もちろん加害者にはならない人も大勢いると思いますが、思いたいですが)。
もし大人から「自分を反面教師として学べよ、俺自身は悪いことを行い口先ではきれいごとを言うかもしれないが、お前はきれいな行為を実行しきれいなことを言うのだよ」と言われても、子どもが納得できるわけがありませんよね。
| ビビッド | 2020/01/24 5:25 PM |









トラックバック機能は終了しました。