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キノの旅十三巻第二話 家族の国 感想

●家族の国 -Divorce-
一言でいうなら:家族を変えることができる国
名言:(強いてあげるものはなし)

 

登場人物:キノとエルメス
話の長さ:約10ページ
備考:口語がメインの話

 

 

あらすじ
 国の住人が、外の世界について聞きたいとキノ達の元に来た。住人が聞いたのは、外の国では離族ができないのは本当なのかということだった。キノが離族が何か分からないでいると、離族とは離婚の家族版であり、子供も含めて家族をやめるというシステムとのこと。例えば、子供がこの家族を嫌だと言い申請すると家族をやめることができる。子供は一時的に国の施設に入れられるが、家族募集のデータベースに登録され、里親が気に入った子供を引き取るのだと言う。似たように親も離族ができ、元の家族と別れ新しい家族に入ることもできるのだという。
 どうしてそうするのかというキノに、好きでもない人間と一緒に食事をし同じ家で暮らしたいですかと住人。認めるキノ。続けて好きでもない子供のために働くなんて人生の無駄遣い、また家族の中で子供は親が養うため立場は弱いが、離族があることで高圧的な親からの児童虐待の防げるのだと言う。

 

オチ
 住人の話が終わりキノとエルメスだけになった。ところでとキノはエルメスに朝早く起きてと言った。するとエルメスは難しいね、ところでもう少し丁寧に運転できないと言った。するとキノは難しいね、ところで時々口が悪いのは直らないかと言った。口論が続いた。
 疲れたので口論を止めた。別の女性の住人がキノ達に家族にならないかと言った。キノは断った。


感想
 離族というシステム…現在こそこんな国ありえないと笑えるが、もしかしたら現実になる日が来るのかもしれない。そんなリアルさを感じた国。

 キノとエルメスが喧嘩状態になる希少な話である。

 

 

キノの容姿と装備:不明
エルメスの言い間違い:なし(累計言い間違い数:25)
殺害人数:0(キノの累計殺害人数:36)
キノが危害を加えられそうになった回数:0(累計数:28)
国の技術レベルと特産物等:現代・離族
収穫:なし

 

[ 小説第13巻 ] 00:42 - | comments(1) | trackbacks(0) |2017.08.31 Thursday
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[ - ] 00:42 - | - | - |2020.09.19 Saturday
口喧嘩はしても別れない関係(たぶん互いに多少の不満があっても寄り添う努力をしているとも言える)もあれば、その逆もあるのですよね。しかし「寄り添う努力が足りないだけ」なのか「どうあがいても無理なことだった」のかは、本人にも他人にも判断が難しいところ。「家族だけは最後まで信頼できる存在であって欲しい」と願いつつも現実は「血が繋がっているからといって必ずしも分かり合える存在ではない」のが厳しいですね。子どもが自分の環境を選べるというのは画期的ですが、合わなかったら転職のごとく所属を転々とするのでしょうかね。需要と供給のバランスが釣り合わなかったりマッチングがうまくいかなかったりすると、求職者ならぬ求家族者が溢れかえるのかな。それもまた寂しい。
| ビビッド | 2020/01/24 2:15 PM |









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