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キノの旅XXII
the Beautiful World
(電撃文庫)

   


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キノの旅十二巻第四話 日時計の国 感想

●日時計の国 -Counter Strike-
一言でいうなら:巨大な大砲で世界征服を目論む話
名言:(強いてあげるものはなし)

 

登場人物:キノとエルメス
話の長さ:約40ページ
備考:三日間ルールキャンセル・世界地理描写(丸い惑星と認識)・ひと気のない国(×2、南の廃墟の国も含む)

 

 

 

あらすじ
   巨大な日時計があると言われている国に来た。無愛想な女性の案内人のもとホテルに案内された。国の中には噂通り巨大な日時計らしき建造物と、規格品らしき質素で統一された住宅街があった。畑もあったが不作のように見えた。


   次の日、昨日とうってかわって女性の案内人が明るく登場した。大統領令により口止めが解禁されたためだという。彼女は例の巨大建造物は何だと思うと聞いてきて、キノとエルメスは日時計だと答えると、彼女はまだバレていないと喜んだ。そして例の巨大建造物のお披露目式が開かれた。それは巨大な大砲であった。


   この国は優秀な国民が住むが、辺鄙(へんぴ)な場所にあるせいかまるでに相手にされず、不当に差別されてきたので世界に対し復讐という正当な権利を行使するのだという。そのために国は大砲を建造することにすべてを捧げ、家や食料の簡素化をしてきたのだった。


   だが惑星のどこでも任意に攻撃をすることができる大砲が完成したことで、こんな生活ともおさらば。世界中の国を奴隷に従えて国民は楽して暮らすのだという。そしてこれから設計図の指示に沿って試射が放たれるが、どこに狙って撃つかは分からないのだそうだ。エルメスがその計算式と大砲の図面を見せてもらうが、エルメスはどこを狙っているか分からないと言った。


   これから試射と久しぶりの豪華な食事が始まると言うが、エルメスが出国すると即答した。エルメスは「ベルセチャモンダネヅの祈り」をしなくちゃいけないと言い、キノも話を合わせて出国した。城門が見えなくなった途端エルメスはすぐ国を離れるため全力疾走するようにとキノに言った。

 


オチ
   国から距離を取って大砲が発射されるのを見た。そして、撃った大砲が国に直撃した。弾は惑星を一周して国に着弾、住人は全滅したようだった。エルメスの見立てによると、元はマスドライバーとして設計されたものだったが違いは使い方だという。


   しばらくして複数の車に乗った旅人達に出会った。地震が凄かったのと、日時計の国があると聞いたとキノに言った。キノが訳を話すと言うと、鹿と新鮮な野菜の食事にしないかと聞かれた。キノは喜んで引き受けた。

 


感想

   世界を支配するつもりが自滅してしまった話。
   現実世界において私たちは自分の住む大地を「地球」と呼称している。一方でキノの旅の世界では「惑星」と呼称し、大地が丸いという事も認識している。
   管理人も初めて知ったのだが、日時計を建てる角度はその場所の緯度で作るらしい。塔の建物は四十度ほどだそうで、この国は緯度が四十度ほどの場所にあるそうだ。

 

 


キノの容姿と装備:十代の中頃・銀色のフレームのゴーグル・カノン
エルメスの言い間違い:食べてすぐ寝ると虫になる→キノは指摘しなかったが正しくは牛になる(累計言い間違い数:28)
殺害人数:0(キノの累計殺害人数:35)
キノが危害を加えられそうになった回数:0(累計数:33)
国の技術レベルと特産物等:近未来・巨大な大砲
収穫:鹿と新鮮な野菜用いた豪華な食事

 

[ 小説第12巻 ] 19:37 - | comments(0) | trackbacks(0) |2017.08.25 Friday
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[ - ] 19:37 - | - | - |2019.06.09 Sunday









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