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キノの旅XXII
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キノの旅十二巻第一話 正義の国 感想

●正義の国 -Idiots-
一言でいうなら:服装を変えず滅びる国
名言:「また一つ、国が消えてしまったな」


登場人物:キノとエルメス、シズと陸とティー
話の長さ:約20ページ
備考:複数主人公・世界地理描写・三日間ルールキャンセル(半日)・ひと気のない国

 

 

あらすじ
   海と草原の間をキノは運転していた。目指すは常夏の国だったがあたりは寒くなる一方だった。どうやら付近で火山が爆発し、その火山灰のせいで寒くなっているらしい。そして目的の国にたどり着くと、住人は半袖短パンでとても寒そうにしていた。
   国を見て回っていると牛車が現れて、中から女性の首相が現れた。キノが住人がとても寒そうだと言うと、この国は建国以来この恰好をしており、ほかの服を着るのは憲法違反であると同時にこの服以外存在しないと言った。
   キノは「×××××が×××××ですから」と嘘を言って三日間どころか半日も経たないうちに出国した。


オチ
   およそ二百数日後、シズと陸とティーがこの地にやってきた。あたりは雪が降り始めていた。そして付近には死体が転がっていた。シズはティーにこの国の住人は「昔からずっとそうだ。今まではそれでよかった」という考えのままで、取り巻く世界の状況に対応できなかったのだよと教えた。「かれらをせいぎをつらぬいたのか?」とティー。沈黙の後、そうだと答えるシズ。
   するとオオカミが現れた。普通はこんな土地にはいないのだが、生きるために移動しこの国の死体を食べていたのだった。彼らのほうがずっと逞しいとシズは言った。

 

感想
   シズの「また一つ、国が消えてしまったな」は風の谷のナウシカの冒頭の「また村が一つ死んだ」を意識したのか。
   今まではそれでよかったという考えの元、事態をそのままで放置するのは危険である。

 

追記

   英題「Idiots」を訳すと「馬鹿」らしい。著者からバッサリと切り捨てられている。参考URL:2ちゃんねる「時雨沢恵一総合スレ71」https://love6.5ch.net/test/read.cgi/magazin/1220641311/987-

 


殺害人数:0
国の技術レベルと特産物等:中世
収穫:なし

 

[ 小説第12巻 ] 20:59 - | comments(0) | trackbacks(0) |2017.08.24 Thursday
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[ - ] 20:59 - | - | - |2019.06.09 Sunday









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