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キノの旅十一巻第三話 アジン(略)の国 感想

●アジン(略)の国 -With You-
一言でいうなら:ひたすら長い国名の話
名言:(強いてあげるものはなし)

 

登場人物:師匠と弟子(この国では流れる黒髪さんと荷物持ちさん)、白い魚大好きちゃん、ミライ・ツー
話の長さ:約40ページ(国名に5ページ以上消費、それを2回)
備考:海が出る話

 

 

 

2018/6/16〜「及び及び」について放送での指摘を追記。コメントしてくれた方に感謝

 

あらすじ
   いわゆる陸繋島にある国にやってきた。石碑にびっしりと文字が刻まれており、これは何かと聞いたところ国名だという。この長すぎる国名を住人は覚えていられるのかと案内人に聞くと、「白い魚大好きちゃん」と呼ばれた女の子にこの国の名前を暗唱するよう指示した。


   暗唱が続き弟子は最初こそ感心していたが、次第に退屈し別のことを考えるようになり、レーザーサイトの照準調整のことや消音散弾のことを考えたあげく、最後には無我の境地にたった。国名を言い終わると弟子と師匠は感服した。そして二人は国に少し滞在することにした。この国では「白い魚大好きちゃん」のように本名ではなくあだ名で人を呼ぶ習慣があり、二人は流れる黒髪さんと荷物持ちさんと呼ぶことになった。そして二人は出国した。

 

   国から離れると妙な男に出会った。彼はここまで来るために使った船を自ら燃やしていた。話を聞くとさきの国の住人を皆殺しにするのだという。そして国の歴史を語り始めた。十五年前、国は今より人口が多かった。それは異常気象により漁獲量が多く取れた時期があったためで、元の漁獲量に戻ると増えた人口を養う見込みがなくなった。さらに人口増加政策をとった指導者は自殺してしまい、一般市民だけが残った。

 

   そこに旅人の一団がやってきた。市民が解決策を求めると、旅人達は必要な人を厳格に精査したうえで殺した。そして、これを話した男も当時殺されるはずだった。だがパースエイダーの不発という奇蹟的な強運から旅人のリーダーに見い出され、旅人達と共に国を去った。話を聞いた師匠は、なぜ復讐するのか?リーダーの彼女がそういったわけではないでしょうと言った。リーダーが女性とは言っていないのになぜ分かったと男。女のカンだと師匠。


   男は復讐する二つの理由として、仲間が優秀な追跡者にあっさり殺され、自分だけが水汲み行っていただけで生き残ってしまったこと。そんな折故郷の人々がのうのうと生きているという話を聞き、復讐して自分も死ぬつもりだということ話した。ふと師匠は彼に名前を聞いた。彼はミライ・ツーと答え、自分の名前は自分が生きた証だから忘れないように言った。すると師匠は国に入る際、国名を見るようにと言った。

 

 

オチ
   次の日。その国の人口が一人増えた。

   師匠がいまごろ国では石碑を彫り直しているだろうと言った。

 

 

感想
   長すぎる国名の話。どんだけページ稼ぎなんだと呆れていいところだよね? ほかにも64pおよび81pの末尾近くに2ヵ所「及び及び」とあるがこれは正しいのか(後の版で修正されてないなら正しいことになる)自身の放送にてカバー新装版をお持ちの方が「及び及び」は変わっていないとの指摘があったので誤植ではない模様。ところでこの国の住人の容姿は半袖短パンだが、「正義の国」のような事にはならないでほしい。


   最後のオチについて。復讐者の男が国名を見て、自分(62p左下)を含め死んでしまった人達は国名として忘れられずにいるということを知り、この国の住人なったようだ。そして師匠が言った石碑を彫り直すとは、現在の国名に生きていたミライ・ツーの名前があるため、それを消す作業をしているのではという事である。


   復讐者の男の仲間を殺したのは師匠ではないかという説がある。なるほど、確かに優秀な追跡者と言えば師匠である可能性が十分にある。
   参考URL:Yahoo知恵袋「キノの旅 XI アジン(略 の国 について」https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1431215619

 

 


師匠達の容姿と装備:白いシャツ・上品そうな黒いジャケット・茶色の裾の短いジャケット・リヴォルバー・パースエイダー
殺害人数:0(師匠達の累計殺害人数:42)
師匠達が狼藉を働いた回数:0(累計数:9)
国の技術レベルと特産物等:中世
収穫:振舞われた食事

 

[ 小説第11巻 ] 01:26 - | comments(0) | trackbacks(0) |2017.08.20 Sunday
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