キノの旅九巻第八話 殺す国 感想 |
●殺す国 -Clearance-
一言でいうなら:自殺志願者を突撃させる話
名言:(強いてあげるものはなし)
登場人物:師匠と弟子
話の長さ:約30ページ
備考:戦闘あり
あらすじ
訪れた国では他国にいきなり宣戦布告され困っているらしい。師匠は金貨300枚と引き換えに指揮官を買って出た。弟子は入国前より原因不明の体調不良だった。師匠は軍備を刷新、いよいよ敵が攻めてきたが、敵は戦争に向かない服装と原始的な武器しかもっていなかった。師匠は殲滅を命令、あまり苦労せず勝利を収めた。
オチ
出国後、例の敵国の軍人に出会った。実は彼らの軍は自殺志願者であり、自殺問題に困り果てた国が自殺志願者を集め他国を攻めさせ殺してもらうというカラクリであった。
感想
宣戦布告される国はたまったもんじゃない。自殺するのは構わないが社会の迷惑をかけるのは許さないという、なんとも扱いづらいテーマである。
師匠達の容姿と装備:リヴォルバー・借り物のハンドパースエイダー・信号弾用の中折式パースエイダー・ライフル
殺害人数:
弟子3人以上〜スコープに映った少年、撃ちまくっていたで2人とカウント
師匠16人以上〜8発入り弾倉で撃った、弾倉を入れ替え撃ち続けたで8人とカウント
(師匠達の累計殺害人数:42)
師匠が狼藉を働いた回数:0(累計数:8)
国の技術レベルと特産物等:近代
収穫:金貨300枚