キノの旅七巻第二話 ある愛の国 感想 |
●ある愛の国 -Stray King-
一言でいうなら:王が羊に惚れる話
名言:「さあ。本人たちがいいって言えば、たぶん何でもいいのでしょう」
登場人物:師匠と弟子、マリー(羊)
話の長さ:約10ページ
あらすじ
王の姿が消えた。どこに行ったのかと使用人達が探していると、すぐに王が現れた。王は旅人達と庭でお茶をしていたと言い、彼らと別れたら城内を散歩するが探さないようにと言いつけた。
城から出た師匠と弟子。弟子がおもむろに隠れている王様に話しかけた。王様は自分の存在は飾り物であり、これからは最愛のもののため愛に生きるのだと言う。
オチ
王が愛するものとは羊であった。
それを見届けた弟子は師匠に、よくお金のならない仕事を引き受けた、ロマンチストなんですかと聞いた。実は師匠は火事場泥棒をしてた。
感想
羊ねぇ…。
相変わらず抜け目のない師匠が見れるお話。
追記
子を産んだら貴方達の名前を戴こうと王様が言っているが、ねぇ…。
師匠達の容姿と装備:弟子=金髪で碧眼で少し背の低いハンサムな男・ウェイト付きの自動式パースエイダー
殺害人数:0(師匠達の累計殺害人数:21)
師匠が狼藉を働いた回数:1、窃盗(累計数:5)
国の技術レベルと特産物等:中世
収穫:こっそりせしめた王室のお宝