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キノの旅三巻第二話 説得力 感想

●説得力 -Persuader-
一言でいうなら:師匠には勝てないが盗賊なら圧勝できる話
名言:「"落ち着きなさい、キノ。常に冷静に。怖がるのも、恐れるのも、後で"」


登場人物:キノとエルメス、師匠(直接表記なし、老婆表記のみ)
話の長さ:約10ページ
備考:キノが旅に出る前の話・戦闘あり

 

 

あらすじ
   老婆とパースエイダーの模擬戦をした。キノはゴム弾で帽子越しに顔を撃たれ悔しいと言った。エルメスには慰められた。
   老婆と共に家に戻ろうとすると、盗賊らしき3人の男がいた。それを見た老婆は合図で彼らを動けなくするようキノに命令した。自信がないとキノ。何事も練習だ、強くなりたいのでしょうと師匠。
   老婆はおぼつかない操作でエルメスに乗り盗賊に近づいた。やきもきするエルメス。盗賊達は老婆を見て金を出せと言ってきた。そこで老婆が合図した。キノは森から飛び出しゴム弾を撃ち2人を無力化、もう1人は両手を撃ち話せるよう狙ったままでいた。老婆は彼に金目のものをほとんど出すように言った。

 

オチ
   事が済みキノはエルメスに、彼らはなんであんなに弱いのに盗賊をしているのかと心配そうに言った。エルメスにはその意味が分かったが言わなかった。そんな話をしながらキノは手斧を投げると薪が真っ二つに割れた。これが薪割りの方法だった。

 

感想
   師匠には敵わないがキノは十分実力がついているというお話。それに気付かず純粋に盗賊たちのことを心配するキノが可愛らしい。そして師匠のがめつさは年をとっても健在。さっそくエルメスがオニだなーと発言している。

 

追記

   本エピソードのタイトルは「説得力」、英題は「persuader」となっている。キノの旅でのパースエイダーは拳銃を言い換えた単語としての認識が強いが、もとの英単語persuaderの意味は「説得者、有無を言わさぬもの」という意味を持つ。シリーズにおいてはシズが「説得」という言葉を使うことが多かったりと、著者こだわりのキーワードなのだと思う。

   後のシリーズ作品を知っている身としては老婆が師匠だとすぐに分かるが、作中では老婆とだけ記述されており、師匠という単語は存在していない。キノの修業時代は明かされたのは今回が初めてで、そもそも師匠が登場したのも「狙撃兵の話」以来2回目である。これから段々と明かされていくのである。

 


キノの容姿と装備:十代の半ばほどもしくはそれより下・緑色の厚手のジャケット・青いパンツ・帽子とゴーグル・散弾を放つパースエイダー
エルメスの言い間違い:なし(累計言い間違い数:6)
殺害人数:0(キノの累計殺害人数:6)
キノが危害を加えられそうになった回数:1、普通に行ったら加えられるのでカウント(累計数:12)
国の技術レベルと特産物等:国外
収穫:パンかごいっぱいの宝石やブレスレットやら

[ 小説第3巻 ] 22:55 - | comments(0) | trackbacks(0) |2017.08.07 Monday
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[ - ] 22:55 - | - | - |2020.09.19 Saturday









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