キノの旅 登場人物目次 |
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2018/12/5記事修正〜項目「師匠との出会い」における説得力のリンクについて、以前は何かをするためにの前にあったが、これを何かをするためにの後に移動。放送で指摘してくれた方に感謝
キノの旅における主人公の少女(平和な国でのみ記述)。年齢に関しては十代中頃と記述される事が多い(例外:人を喰った話)。声は少年のような少し高い声をしている(森の中で)。旅人として相棒のモトラド「エルメス」と共に、一つの国に三日間滞在するというルールの元世界中を回っている。出身は大人の国で、生まれた時は「×××××」という別の名前があったが、なんという名前なのかは明かされてはいない。
●特徴
●大人の国にて
●師匠との出会い
●旅立ち
●旅で心掛けている事
しかし、これらの目覚ましい活躍ともいえる事柄に関してキノ自身が自慢するようなことは決してない。たくさんの修羅場を経験してきているのだろう?という問いに対しキノは「自慢するようなことは、何もありませんでした」と答え(神のいない国)、人殺しの要請を受けた際は「ボクは人殺しが好きではありません。そして、ボクが人を殺すのを期待し、それを見て楽しんでいる人がいるのは、より好きではありません」と述べ、さらにその国に対して唯一的に二度と来ないと宣言している(必要な国)。
記事掲載の順列の都合上、投稿日時を操作。 初投稿日2018/9/28
キノの相棒。旅においてキノが乗るモトラドで、しゃべることも出来る。声は少年のようである(出典:大人の国)。モトラドなのに上手にしゃべる理由は「おしゃべりな性格」のためらしい(悪魔が来た国)。モトラドということで走っているときが一番幸せであり(森の中で)、キノが旅をするうえで欠かせない足となっている。同時にキノの話し相手であるほか、後述するような人間離れした能力を持ち合わせている。それを為せる理由は「モトラドだから」だそうだ(犯人のいる国・鍵の国)。
●キノとの出会い 大人の国を訪れた初代キノにより、捨てられていたところ修理された。しかし初代キノは非業の死を遂げ、いつもの主人公キノが危機を迎えた際に声を発し、キノと共に国から脱出した。そして紅い花畑にてキノによりエルメスという名前を授けられた(由来は初代キノが乗っていた昔のモトラドに似ていることから)。キノとはそれ以来の相棒であり、離れ離れになっても(神のいない国・羊たちの草原)別れることなく、固い絆で結ばれている(願い)。
●特徴
●優れた視力 ・一瞬視界に入った変わった建物を気付いた(つながっている国)
●計測器レベルの測定能力 ・いわゆる水平度が分かる(鍵の国)
●豊富な知識
●その他性能 ・耳もいい(海のない国・見えない真実のソウ) ・犬にマーキングされそうになった際、人間には聞こえないようにかなり高いところで大きな声を出した。人間の可聴域外で声を発することができる(学校の国)
●その他情報 ・寝ているとき夢を見ることがある模様。キノに起こされた際「ああ。電報を打ちに行くんですね。了解」と発言(本の国) ・走っていても退屈する(城壁のない国) ・船の国にて「同じ人間じゃないよしみで」機械から話を聞けた=機械とは別種のよう。また生き物でないと言われる(寄生虫の国) ・老婆師匠に機関砲を付ければと提案されたが遠慮した(何かをするために) ・エルメスにキーがあるかは作者も知らない謎である(著者ツイッター)
・自律走行。運転手にバランスを取ってもらわないとならない(大人の国) ・モトラドにはカンがない(犯人のいる国) ・痛覚はない、もしくは衝撃を苦に思わない。キノにツッコミで叩かれる際「イテ」と言うものの、フレームが折れるかと思う衝撃(コロシアム)や、崖を飛び越える際に飛んで着地した時(羊たちの草原)も痛さは訴えなかった
キノの旅の第二の主人公で、コロシアムの時点で22歳の青年(続・絵の話より逆算)。キノに及ばないものの圧倒的な実力を持つ剣豪であり、元王子という経歴を持つ。王である父親を殺すためにコロシアムに参加するが、決勝戦でキノと対戦し敗北。しかしキノが王を撃ち抜いたことで意図せず宿願を果たした。その後はやりたいことを見つけるため、犬の陸と共に放浪の旅をしている。船の国以降はティーが仲間に加わった。
●シズの信条 「困っている人がいて、自分が助けることができるとする。その場合、自分がそれをするのに、あまり大きな理由が必要だとは思えない〜」 に裏付けられるものである。しかし、自己犠牲を貫き真実を民に説いたにも関わらず拒否されるということも多い(船の国・電波の国)。だがそれに対し恨み節を言うわけではなく、常に己の信条に沿って行動している。
また、はるか遠くの建造物が見渡し、陸曰く人間離れの視力を持っている(遺産の国)ともあるので、銃弾を弾く神業に一役買っている可能性がある。そのほか子供時代に王家で過ごした影響で絵の価値が分かるのと同時に(続・絵の話)、自ら絵を書くのも上手である(船の国)。
●ラファとの出会い
シズと共に旅をする白い犬。言葉をしゃべることができる。自称シズの忠実な僕(しもべ)であり(出典:コロシアム)どこまでシズに付き従うと決めている。性別については小説では直接の言及はないが(キノは陸君と呼んでいる)、アニメでの声は明らかに渋い男性の声である。シズのお話における語り手で、笑っているようにみえるが生まれつきだと言うのがお約束である。
●性格
●シズとの出会い
シズの傷は回復し、新たにティーを含めた三者の旅が始まった。しかし陸はティーを殺してほしいと思ったことを気にしていた。だがティーが「りくはなかまだ」と言い、陸は心からの笑顔を見せた(ティーの一日)。ティーを仲間だと認識しはじめる陸であったが、相変わらずティーが何を考えているかは分からない状態が続いた。しかし長い時を経て小説19巻首輪の国で「何を考えているか予想がつくようになってきた」とあり、ようやくティーの事が分かり始めた。
●喋る犬について
シズと陸の旅の新たな仲間となった少女。ティーは愛称で本名ティファナである(漂流船の名前が由来)。年齢は陸が見たところ十二歳くらい。船の国で育つもシズの行動により人生が大きく転換し、彼らと共に世界を旅をすることになる。無口であるが時折鋭い指摘を行い、そのたびにシズ達を驚かせている。
「わたしにもどるところなんてない!」
高く澄んだ声はティーが初めて発した声であった。そしてティーはシズにナイフを刺した。しかし負傷したシズはそれでも一緒に助け合っていこうと言い倒れた。それを見たティーは、シズが死んでしまうと思い心中しようとしたが、キノの狙撃により最悪の事態は避けられた。
●ティーの鋭い指摘
・老婆となったティーだと思われるエピソード「むかしの話」が存在する
キノが故郷から逃げたした先で出会った老婆。本編におけるキノの強さは師匠から鍛えられた賜物である。小説では師匠が妙齢のころのエピソードも描かれており、当時は相棒と組んでさまざまなことに首を突っ込み、金品をせしめていた。さらに、小説21巻女の国にて師匠の旅立ちが明かされた。2018/12/7追記〜ちなみに妙齢と表現される師匠の設定であるが、著者は20代前半のイメージで師匠を書いているそうだ(2017年アニメ「歴史のある国」オーディオコメンタリーでの発言)。
さらに師匠は博識であり、水晶だと思われていた石をダイヤモンドだと見抜いたり(開運の国)、長すぎるアジンの国から後日出会うミライツーの名前を把握したり、60人以上の村民の名前を一回紹介されただけで把握したり(楽園の話)と見事な完璧超人ぶりである。
●旅立ち
●師匠の活躍
●キノの師匠
2019/1/5〜ガキの頃より森の人を愛用していたことを追記
師匠が現役の頃、共に旅をしていた若い男。左利き(宝探しの話-Genocide-)で金髪碧眼(ある愛の国)。少し背が低くてハンサムな容姿。現役時代は破天荒な師匠に付き従うが、これは実力がなければできないことで、用心棒ではトレーラーより追手の車を狙撃し足止めしている。また、キノが旅をしている時代では優しい国のパースエイダースミスとして登場した。本名は明かされておらず、小説9巻の登場人物紹介においては「相棒」と書かれている。
●相棒の信条
●師匠の相棒でいるためのお仕事
・寒いのが苦手
キノの旅における第四の主人公。黒くて長い髪、身長155cmぐらいの17歳の少女(フォトの日々)。新天地となった国ではみなからフォトと呼ばれるが、これは安住の地で得た通り名であり過去の本名とは異なる。小説12巻において初めて登場し、15巻以降はレギュラーキャラクターとなった。フォトは最初こそ故郷で売られ奴隷という波乱の展開となったが、その後運よく自由と安住の地を得て写真屋を営むこととなった。それ以来お話は写真稼業がメインとなり、その中でもフォトが撮った写真が物語の重要な鍵を握るということが多くなった。
そんな折、国の教祖は余所から来た商人との取引にて支払いが足りず困っていた。そこで教祖は孤児であったフォトを身売りとして差し出した。そのためフォトは商人達の奴隷として扱われることとなった(フォトの日々)。
・見えない真実にて望遠レンズを、残されたものにて遠征用の小型トラックを購入した ・自由の身となってすぐのトラックの旅にて、ソウはパースエイダーの使い方を教えようとしたが、フォトはそれを頑なに拒んだ。商人達の最後の男の自殺がトラウマである模様(フォトの日々)
●フォトの時系列まとめ キノの旅第四の主人公フォトであるが、ほかの主人公達と比べ実にユニークな点がある。それは年齢が明確に明かされているという点である。フォトのエピソードでは大抵の場合17歳と明かされ、さらに季節も明かされている。それをまとめたのが下記であるが、実はそろそろ18歳になってもおかしくはないのである。最新刊ではどのような扱いとなるのか、注目したい。
フォトと共に生活をしているモトラド。折り畳み式でコンパクトな車体が特徴。声は聖歌隊のような清らかで澄んでいるが、フォトに出会った際はガラの悪い若者のように喋った(雲の前で)。素直すぎるフォトにおけるブレーキ役であり、生きていくうえではなくてはならない存在である。奇妙な成り行きで出会った両者であるが、最初からソウはフォトのことを真摯に考え、面倒見がとてもよかった(フォトの日々)。
●フォトとの出会い
●生き残るための旅
●その他
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