キノの旅XVIII 感想(ネタバレあり) |
時雨沢 恵一
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス |
●キノの旅XVIII -the Beautiful World-
「私は、人間など信じない人間だ。」 -I Wish I Were a Bird- 背景イラストについて
発売日:2014年10月10日
登場人物:キノとエルメス、シズと陸とティー、師匠と弟子、フォトとソウ
2018/7/31以後周辺〜巻全体を通し記事を加筆修正
この巻について
見開きでフルートの全体像が拝める口絵「草原の話」、成長を制御できる国の行く末を描いた「止まった国」、パースエイダ―好きの作家の末路を描く「私の戦争」。そしてチョコレートが毎日三食の「主食の国」。これは電撃文庫と森永ダースのコラボ企画によって単行本より先行公開されたエピソードである。さらにコラボ企画にて森永ダースでキノのピクセルアートを作るという凄い企画もあったので該当ページを参照の事。一見の価値あり。
そして、頭のいい人には見えないあとがきが。
目次
・口絵「牛の国」
・口絵「草原の話」
・プロローグ「キノの旅の国・b」
・第一話「スポーツの国」
・第二話「止まった国」(師匠のお話)
・第三話「税金の国」
・第四話「主食の国」
・第五話「チョコレートの話」
・第六話「遺産の国」(複数主人公)
・第七話「復讐の国」(複数主人公)
・第八話「お金の国」
・第九話「私の戦争」
・エピローグ「キノの旅の国・a」
・頭のいい人には見えないあとがき+カバー裏あとがき